Dragon Age: Origins レビュー

Dragon Age: Originsレビュー

良い点
・戦闘システムが面白く、RPGとMMOを足したような印象
・作戦システムで味方に細かく戦闘方法の指示を出せる
・会話の選択肢がかなり多い
・仲間には新密度があり、会話の選択肢や行動次第では離脱する仲間も居る
・メインストーリーではあまり語られない部分も本を獲得し、知る事が出来る
・DLCが同梱
・戦闘に参加せず、キャンプ待機中の仲間にも経験地が入る
・種族、クラス、サブクラス、スキルが複数あるので好きなキャラクターを作成出来る
・吹き替えでは無く、字幕
・複数のエンディングが用意されている

悪い点
・オープンワールドではない
・ムービー多すぎ
・字幕が何故か上に表示される。下に表示してくれ！
・ストーリーから大きく脱線し、自由に行動する事は出来ない
・メインストーリーが短い
・種族によってグレイウォーデンに徴兵されるような行動をしていないのに徴兵される
メインストーリーは中世ファンタジーにありがちな話。
舞台となるフェレルデン地方では執政の裏切りにより内乱が起きたり、
人間以外の種族も様々な問題を抱えており、その問題を解決して
各種族が団結してダークスポーンに立ち向かう。
ダークスポーンのリーダーであるアーチデーモンを倒すには
グレイウォーデンと呼ばれる者がトドメを刺さなければならない。
主人公はそのグレイウォーデンになり、ダークスポーンに立ち向かうってストーリー。

単純なストーリーだけど選択肢が複数用意されている為
2週目以降のプレイも楽しむ事が出来る
このゲームで驚いたのは戦闘システムの作戦。
非常に細かく設定する事が出来るので、自分で操作せずとも
仲間に行動させたい事を設定する事が出来る

例えば、体力50％以下の味方が居たら回復魔法を使ったり
投射攻撃を受けたら、投射耐性UPの魔法を使ったりするように設定出来る
この作戦はレベルが上がるとさらに複数の作戦を設定出来るので
レベルが上がれば上がるほど細かい設定が出来るようになる
このシステムは面白いこのゲームは複数の選択肢が用意されているとはいえ、
メインストーリーのアーチデーモンを倒し
フェレルデンを救うって部分はどんな選択肢を選んでも変える事は出来ない
自由度を求める人には受け入れられないかもしれない

エンディングの種類によっては次回作の物語が少し話されるけど
これは別の英雄の物語。と締めくくられてしまう
既に2の発売は確定していますが、このエンディングを見る限り
1の続編になる可能性が非常に高いと思う

万人に受け入れられるRPGでは無いと思うけど
個人的には良作ソフトだと思います

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